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1〜2人暮らし専用の規格ガレージハウス|AUMENTO

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ガレージハウスで先に決めたい7つのこと|後悔しないための順番

ガレージハウスで先に決めたい7つのこと|後悔しないための順番

ガレージハウスのご相談をお受けしていると、「もっと早く聞いておけばよかった」という声が集まる箇所が、いくつか決まっています。

そしてその多くは、住み始めてから気づくものです。
壁の色やカーテンは後から変えられますが、ガレージの幅と高さは変えられません。
あとから後悔しやすいのは、こちら側です。

ガレージハウスで決めることには、「後から直せるもの」と「躯体が決まった時点で確定してしまうもの」があります。
先に決めておきたいのは、後者だけです。
ここでは、後者に該当する7項目を、検討の順番どおりに整理します。

決めることは「直せるもの」と「直せないもの」に分かれる

先に結論から書きます。

後から変更できるのは、内装の仕上げ、照明器具、収納棚、工具類の配置です。
費用はかかりますが、暮らしながら整えていけます。

一方で変更が難しいのは、ガレージの幅・奥行き・天井高、シャッターの開口寸法、居室とガレージの位置関係、そして敷地への進入経路です。
これらは基礎と構造で決まるため、建てた後に手を入れることは現実的ではありません。

以下の7項目は、すべて後者に属します。

車のないガレージ(Monoposto Aria)

1. 間口は、車幅ではなく「動ける幅」で決める

間口は、もっとも見落とされやすい寸法です。

車が収まるかどうかは、車幅だけでは決まりません。
実際に必要なのは「車幅+左右のドアを開ける余裕+壁際を人が通る余裕」です。
ドアを大きく開くクーペやスポーツカーでは、この余裕が特に効いてきます。

たとえば車幅1,910mmの車を停める場合、車の左右に600mmずつ確保して、ようやく3,100mm。
ここに壁の厚みと、工具や棚を置く余地が加わります。

もうひとつ、カタログを見るときの注意があります。
諸元表の「全幅」には、ミラーを含まない値と、ミラーを含む値の2つが載っていることがあります。
ガレージへ出し入れするときに実際に効くのは、ミラーを含んだほうの値です。

一方で、ドアを開けた状態の寸法は、メーカーの諸元表に載っていないことのほうが多いのが実情です。
今回いくつかのメーカーの公式資料を確認しましたが、記載があるのは全長・全幅・全高までで、ドアを開けた状態の寸法までは見つけられませんでした。
お手元のカタログやブローシャに記載があれば、それがもっとも確実です。まずご確認ください。

記載がなければ、実測が確実です。
平らな場所で、普段乗り降りするときの角度までドアを開けます。
測るのは、反対側のボディ面から、開いたドアのいちばん外側まで。ここに、自分の体が入る余裕を足した値が、実際に必要な幅になります。
2ドアクーペはドアが長く、開いたときに前へも大きく張り出すので、前方向の余裕も同時に見ておくと確実です。

ドアの開き方によって、効いてくる寸法が変わる点も押さえておきたいところです。
ディヘドラルドアやシザードアのように上方向へ開くドアは、横方向の余裕は通常のヒンジドアより小さくて済む一方、開いたときの高さが車の全高を上回ります。
つまり、ガレージ内でドアを開けられるかどうかが、幅ではなく天井高で決まることになります。この場合、次の「2. 天井高」のほうが重要な項目になります。

もうひとつの考え方として、片側だけを開ける前提で配分する方法があります。
1人で乗り降りするなら、助手席側を壁に寄せ、運転席側に余裕を集めるという配分です。
ただしこの場合も、洗車やメンテナンスで反対側へ回り込む動線は別に必要になります。「乗り降りする幅」と「作業する幅」は、分けて考えてください。

参考として、AUMENTOのMonopostoはガレージ幅を3.8m、長さを6.6mとしています。
1台のためだけに使う寸法としては余裕がある側の設定ですが、これは「停められる」ではなく「作業できる」を基準にしているためです。

2. 天井高は、今の車ではなく、この先の使い方で決める

高さは、幅よりも見落とされます。

参考値として、駐車場法施行令第九条は、建築物である「路外駐車場」の駐車部分について、はり下の高さを2.1メートル以上と定めています。
ただしこれは不特定多数が使う路外駐車場の基準であり、個人住宅のガレージに直接適用されるものではありません。
あくまで「最低限これくらいは必要になる」という下限の目安としてご覧ください。

実際には、2.1mでは足りない場面が出てきます。
全高1,970mmクラスのSUVを入れると、天井までの余裕は残りわずかです。
ルーフボックスやルーフキャリアを載せれば、そのまま干渉します。
リフトを使う場合は、車を持ち上げた分の高さがさらに必要になります。

「今の車が入るか」ではなく、「この先この空間で何をするか」で決める箇所です。
リフトを将来入れる可能性があるなら、その時点で天井高と床の耐荷重を検討しておく必要があります。

3. 排気・音・匂いの境界を、納まりで決める

ガレージと居室が隣接する以上、この3つは必ず設計の対象になります。

問題が起きるのは、ガレージを屋内の一部として扱いながら、換気と気密の境界を曖昧にしたときです。
エンジンをかける時間が短くても、排気は滞留します。オイルやケミカルの匂いも同様です。

対策は換気設備だけではありません。
ガレージと居室の間の扉の気密性、床の段差、配管まわりの隙間処理といった、境界そのものの作り方が効きます。
図面に「換気扇」とだけ書かれていても判断できないため、境界をどう納めるかを個別にご確認ください。

音についても同じです。
深夜に帰宅してシャッターを閉める音は、自分より先に家族と近隣に届きます。
シャッターの種類(手動・電動・オーバースライダー)によって、音の出方は変わります。

4. 敷地の外から中までの動線を、建物と同時に決める

図面上はガレージに車が収まっていても、敷地の外から中まで入れるかは別の話です。

確認したいのは、前面道路の幅員と、そこから敷地へ切り返しなしで入れるかどうか。
次に、道路と敷地の高低差、および進入部の勾配です。車高の低い車は下回りを擦ります。
そして、門柱・カーポート・植栽など、外構が進入経路を狭めていないかどうかです。

外構は建物本体とは別に検討されることが多く、後回しにされがちです。
しかし進入できないガレージには意味がないため、建物と外構は同じタイミングで見る必要があります。

土地選びの段階で確認すべき項目は、愛知でガレージハウス用地を探すとき確認すべき7項目に整理しています。

5.「見せるガレージ」にするなら、保管環境まで決める

リビングとガレージをガラスで仕切り、愛車を眺めながら過ごす。
ガレージハウスの構成として、もっとも人気の高い形のひとつです。

ただ、実際に暮らし始めると、この「見せるガレージ」には2つのことが起きます。

ひとつは、汚れです。
日常的に出し入れするガレージは、シャッターを開けるたびに、外気と一緒に砂埃や落ち葉が入り込みます。
ガラス越しに常に見えている場所だからこそ、床の汚れも、隅に溜まった落ち葉も目につきます。きれいな状態を保つには、相応の手間が必要になります。

もうひとつは、カバーです。
コレクション車両や、乗る頻度の低い車には、ボディカバーをかけて保管することが多くなります。
その結果、リビングのガラス越しに見えるのは、カバーを被った車ということになります。

つまり、「毎日出し入れする車」と「眺めるための車」では、求める環境が違います。
前者は汚れが入る前提で、掃除しやすい床と、居室との見切りが要ります。
後者は、カバーをかけずに置いておける環境——温度と湿度が安定し、埃が入りにくい状態——が要ります。

設計で決めるべきなのは、ガラス面を作るかどうかではありません。
そのガラスの向こうに置く車を、カバーなしで置ける環境にするかどうかです。
ここを決めないままガラス面だけを作ると、「見せるために作ったのに、見えない」という結果になります。

AUMENTOでは、オプションの全館空調を、居室だけでなくガレージまで一体でカバーする構成にしています。
クラシックカーの保管を見据えた「カーセラー」としての使い方を想定した設備です。

6. 何台分にするかを、10年後から逆算して決める

10年、20年住む家に対して、車の入れ替え周期はずっと短いのが普通です。

今より大きい車に乗り換える可能性はあるか。
2台目を持つ可能性はあるか。
逆に、手放してガレージの用途が変わる可能性はあるか。

1台分で十分と判断すること自体は合理的です。
ただし、その判断を「今の車」ではなく「10年後の自分の車との関わり方」で行っているかは、一度確認しておく価値があります。

1台向けと2台向けの考え方の違いは、1台向け Monoposto vs 2台向け Bipostoで比較しています。

7. 土地と建物は、並行して決める

最後は、順序の問題です。

気に入った土地が見つかると、先に押さえたくなります。
しかしガレージハウスの場合、土地の条件が建物の成立可否を直接左右します。
間口の狭い土地、高低差のある土地、接道条件に制約のある土地では、希望のガレージが入らないことがあります。

土地を先に取得してから「この土地では建たない」と分かるのが、金額的にも時間的にも最も大きな後悔です。
土地と建物は、並行して検討することをおすすめします。

まとめ|7つとも、土地と躯体の段階で決まる

7項目を並べると、共通点が見えてきます。
どれも「決めた後に戻れない」箇所です。

逆に言えば、この7つを契約前に一度ずつ決めておけば、住んでから後悔する箇所は、かなり減らせます。

AUMENTOは、1〜2人暮らし専用の規格ガレージハウスとして、この7項目を規格側であらかじめ織り込んでいます。
ガレージの寸法、居室との境界、シャッターの仕様は、グレードごとに決まった形でご用意しています。

各グレードの設備と価格はMonoposto・Bipostoの各ページに、性能とお引き渡しまでの流れはFunction & Flowに掲載しています。

ご検討の初期段階でも構いません。気になる項目があれば、お問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。

※掲載画像は完成予想図です。実際のものとは異なる場合があります。

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